てぃーだブログ › NAGIの釣りログ

2024年01月10日

釣果無し

前回の記事の後、流石に山原でもライトゲームは全く釣れなくなり終了。

その後は、冬のメインであるタチウオと約8年振りのリベンジを掛けてイカを狙っていたが共に全く釣れず。

特にタチウオは去年の10月に1匹釣れただけでその後は0。

タチウオを狙い始めた最初の年は20匹。

2年目は52匹。

3年目以降からは特にブログ記事にする事なくカウントもしていなかったが、コンスタントに釣れてはいた。

が、ここ1.2年から急に激シブになった。

タチウオは回遊魚でもあるから気候の変動やら何らかの原因で回遊ルートが変わってしまったのかもしれない。

イカもリベンジを掛けて狙っていたが、タマンやマクブのようにはいかず、返り討ちに合い完全撃沈。完全敗北。

イカ釣果自己履歴

2016/2…アオリイカ(子イカサイズ)

終了…

手持ちのエギも全部ロストしたのでこのまま引退。

釣れなかったけどやり尽くした感はあるので悔いは無し。

一方、タチウオは何としても後1匹釣りたいので釣れるまで釣る。

魚が釣れてないのに記事にするのか迷ったけどまあいいか。殆ど誰の目にも止まらないブログだし。

少し前になるけど、命を削りながら夜勤を頑張っている自分へのご褒美に、スイートルームに単身で泊まってみた。

サンセットビーチホテル。低階層の決してハイクラスのホテルではないけれど、たまたま夜勤中の休憩時間にじゃらんのサイトを見ていたら、

明日の宿泊でスイートルームが一泊¥4000!だった。急にキャンセルが出たのか直前予約だったからなのか分からないが安すぎ(同じ部屋が年末年始は一泊¥60000〜¥70000。正月明けの1月平日でも¥40000位)。

まぁホテルの室料は繁盛期と閉散期でかなり変わるけど、それを加味しても安すぎる。

担当の方が0を1つ入力し忘れたのだろうか?

自宅から30分のホテルだけど観光客気分でプチ贅沢してみました。





以前はリンケンズホテルという名称だった。

ライブハウスとレストランと宿泊棟が一緒になった良い意味でチャンプルーなホテル。



窓からの景色。













ソファ側とベッド側両面に50インチの大画面。



なんて至福な時間。

サンセット。











死ぬまでに一度は足の伸ばせるバスタブに入りたいと思っていた。念願叶う。



支払った室料の対価としては申し訳ない程、凄く快適に過ごさせて頂きましたが、

1番気に入ったのはこのドライヤー。

軽いし兎に角、使用感がレベチ。



何気にググってみたら、Amazonでも¥38400だった…。

ひょっとしたら釣竿に同じ金額を出すよりも幸せになれるかもしれない。



この度の「令和6年能登半島地震」でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。  


Posted by NAGI at 00:00釣り

2023年12月03日

FUYU NO LIGHT GAME

例年だと今時期は、流石に山原でもパタっと魚っ気が無くなり陸っぱりでは釣れなくなるが今年はそうでもない。



メッキ、ヤマトビー、クワガナー、イナクー…夏の釣りの延長をやっているような感じでライトゲームの対象魚がまだ釣れる。
 


チビユーも。





チヌも。てかチヌは元々年中釣れるけど。

少し前のYahooニュースに、海水温の上昇等、様々な要因があると思われるが、静岡県の伊豆の海でグルクンやシイラ、クマノミ等の沖縄の魚が見られるという記事があった。

ここ沖縄でも冬も夏みたいに釣れたら嬉しいが、環境的に見れば良い事ではないだろう。

しかし釣人の悲しい性で、釣れるんだったら通ってしまう。



少し前から気になっていた偽物のオキアミを使ってヘチ釣り。



これでカーエーでも釣れた日には…。

が、そんな甘い筈は無く。それでも、



イヌカサゴと



カスミメッキがヘチ釣りで釣れた。

何が来るのか分からないのが、この釣り。

なので、バラした時はとても悔いが残る。

12月に入ってからも陸っぱりで、





同日夕まずめに別場所で、





同じようなサイズだが、色味がかなり違う。

そろそろ冬のライトゲームは終わりにし、この何でもロッドを使って、刀と炭と勝負しようかな。


















  


Posted by NAGI at 03:41釣り

2023年11月05日

名は体を表す

年内の打込み最終章。

夕まずめ前に





前回釣れたのとは色味が違う。

成長過程で雌から雄へ性転換するから、これは雌の個体だと思う。

体測し画像を撮った後、優しくリリース。

そのまま夜間に入り、



山原へ打込みに行っていた時期は、この位のサイズのフエフキ系の魚は何種類か釣れたけど、どうしてもタマンだけが釣れなかった。

逆に前回、今回とタマンが釣れた場所は夜はタマンしか釣れない。

タマン初心者が言うのも何だけど、タマンことハマフエフキが釣れやすくて釣りやすいのは、砂地メインのサーフだと思う。

その名の通り、イソフエフキが磯ならハマフエフキは浜。

周囲には所々に根や海藻があるが、その両方が無い開けた場所。

根掛かりの心配は殆ど無い。でも一見こんなオープンすぎる浅瀬は釣れなさそうに感じるが、

夜になってくると入ってくる。

投げた仕掛けの餌が根や海藻に絡んだり、埋もれてしまう事なく、魚も見つけやすい。

ただ、砂浜で打込みをするとタックルや足元が砂だらけになるのが自分は嫌なので、

砂浜から伸びる石積みの突堤のような場所があるので、

そこから沖へ向かって投げるのではなく、砂地が広がる横へ向かって投げる。

取り敢えず、タマンは前回達成、マクブも釣り人生の中で3匹釣れたので、これからは、よんな〜やっていこうかな。


マクブ釣果自己履歴

2015/6…42㎝

2023/10…45㎝

2023/10…37㎝

※35㎝未満のマクブは水産資源保全の為、例え遊漁であってもリリースが義務づけられています。

自身はルアーでも打ち込みでも釣れた魚は全部リリースしますが、アカジンやマクブ等の希少な魚は、将来に渡って、釣りを楽しみ為にも体長制限に掛かるサイズの魚は必ずリリースして欲しいと思います。








  


Posted by NAGI at 09:45釣り

2023年10月24日

KISEKI



前回、釣り人生3匹目のタマンが釣れてからも、よんな〜タマンをやりつつ、今度は同2匹目のあの魚を狙いに釣りに行きたかったが、

日中は軈て11月になるというのに、まだまだ暑い日が続き釣行できず。

それが、ここ数日間でやっと気温も落ち着いてきたので、8年振りに釣行。

調査釣行を兼ね、前回タマンが釣れた場所で、餌も仕掛けもタックルも同じモノを使用。

8年前、真昼間に打込みでタマンは釣れるのか?というお題を解きたくて、3ヶ月間、時間を見つけて釣行していたのだが、

その時、たまたま釣れたのがその魚だった(結局タマンは釣れず)。

当時は本命でなかった事が残念だったが(最初は名前も分からなかった)、

今となっては三大高級魚の一魚種が釣れた事はタマンが釣れた事以上に凄い事だったと思う。

そして今日の真昼間。長潮の最干潮から上潮の時間帯。

降水確率0%の曇りで釣りやすいと思ったが、小雨が降ってきた…。

相変わらず昼も夜も雨を呼ぶ男。

ルアーでのランガンなら1〜2㎜程度の小雨は気にならないが、打ち込みは待ちの釣りなので、地味に濡れてきて不快になる。

離島で雨が降らず雨乞いが必要でしたら自分が出向いて打ち込みに行きます。

余りにアタリが無い時は自分で竿をトントンして鈴を鳴らしたくなるので、鳴らす。

ロッドをそのままにしてサーフを歩いて、道沿いの自販機でドリンクを買い、戻りながら、遠目でロッドを見ていたら、

突如ティップが大きく食い込むアタリ。

幻視か?

サーフをダッシュで走り、フッキング。

付いてる。

タマモンをポンピングしながら慎重に寄せると、エメラルドグリーンの大本命。





同じ場所で奇跡が2度も…。

前回と同じでサイズ関係無く嬉しい。

体測し画像を撮った後、鉤を外すのに手こずってしまい、駄目だったらコンビニで氷買って持ち帰ろうと思ったが、

鉤を外した後、暫くフィッシュグリップで掴んだ間々、流れのある所で蘇生を試みたら、

元気になってきたので無事リリース。

釣れてくれてありがとう。

打ち込みはロマン。大いなる博打。

今度は、1番の難関になるかと思うけど、釣り人生2匹目のあの生命体を釣りたいな。


マクブ釣果自己履歴

2015/6…42㎝

2023/10…45㎝

  


Posted by NAGI at 20:08釣り

2023年10月13日

降臨



打ち込みの合間にルアーで、





タッチーもシーズンインだが、

フックを外す時、暴れてジーンズの上から噛みついてきた。脚を振り払って落としたが、



歯が貫通。素足でなくて良かった。

朝まずめにトップで、  





そして、打ち込み。











全部同じようなサイズ。

前回に続いての打込素人的考察。

⑨天気予報はあてにならない。

アプリで釣場の気象情報は確認するが、波浪注意報や雷注意報が出ていないのに、海が荒れていたり、稲光がして夜空がゴロゴロする事が多々ある。

同じように降水確率0%でも雨が降ってくる事がある。その逆もあり。  

あくまで予報なので、その場所で釣りをする予定なら、明らかな悪天候以外は実際に現地に出向いた方が良いと思う。

波浪に関しては、西海岸が荒れて絶望的な時でも東海岸なら釣りができる場合もあり。

⑩山原に行ったからとて釣れるわけではない。

陸っぱりルアーでのライトゲーム全般なら、間違い無く、山原は釣れます。

が、打ち込みに関してはそこまでのアドバンテージは今の所感じません。

釣れてないからというのもありますが。

ただ、外道や餌獲りも含めて、アタリ自体は多い。でも、本命が釣れない。

そして、初心者がアクセスしやすそうな釣場の土日(正確には金曜の夜から)は、釣りキャン含めて、殆ど先客がいるので、そもそも釣りができない。

打ち込みは1番人気の釣りだと思うので、山原でも意外と魚に対するプレッシャーは強いと思う。

勿論、誰も来なさそうな山原の秘境でなら、タマン狙いでカマジーが来るとか、途轍もない大釣りができるかもしれないが、

自分には無理。

(11)とにかく根掛かりの少ないポイントを探す。

明るい時間帯に根のある場所を確認しておいて、投げる方角を決めておく。

投げる度に根掛かりロストでは、財布にも海にも悪いし、心も折れてくる。

(12)それでも根掛かる時はあるので、オモリは捨てオモリ式で。

中古で購入のリールにはPEの4号位と太いナイロンリーダーが組んであったので、そのまま使用中。

本線と三又サルカンを結び、それに5号のナイロンを20㎝位結び、その先にオモリを結ぶ。

もう片方はハリスと鉤。

両方根掛かっても、必ず三又サルカン以上の本線は返ってくる。

根掛かりで本線から切れると、かなり凹むし、続行不可に陥る場合がある。

(13) (11)(12)にも関係するが、着底後は仕掛けを動かさない。

キャスト後に仕掛けを馴染ませる為、リールを巻いたり、竿を煽ったりしたくなるが、なるべくしない。

その為に、キャスト後、着水間際にフェザリングして失速させ、余分なラインの放出を防ぐ。
 
全ては根掛かりを防ぐ為。

(14)待機時は、できるだけロッドの角度を高く保つ。

ロッドの反発力を最大限に活かす目的と角度をつけて、ラインが海中に沈んでいる距離を短くし、藻やゴミ等の浮遊物がラインに引っ掛かるのを防ぐ為。


そして昨日の夜勤明け、夕まずめからフラっと近場の海岸で。

波浪注意報は出ていたが何とか釣りはできる。

釣りができるだけマシと全く期待していなかったが、





金色の魚、降臨。

サイズはともかく、やっと釣れた…。

人生3匹目。あんなに山原で打込みしても釣れなかったのに。

次はタマンをやりながら、人生2匹目を目指して、あの魚を狙おうかな。


タマン釣果自己履歴

2012/6…45㎝

2022/2…55㎝

2023/10…45㎝
























































  


Posted by NAGI at 10:42釣り

2023年09月20日

打込素人的考察



去年の2月に人生2匹目を釣った後、やはり自分はルアーマンだと分かり、打ち込みの釣具も処分して引退していたのだが、

たまたま寄ったリサイクルショップで、現行のタマモンがまさかの値段。

しかもスノーピークのロッドキーパー付き。



気付いたら、店員に諭吉を渡していた…。

別日に、黄色い魚の店で中古のリールとピトンを購入。

大海原へ。

簡単に釣れる訳がないのは分かっている。

打ち込みはロマン。大いなる博打。

そこに、場所、季節、潮、天候、餌、気温、水温、気圧等、経験値を駆使して、釣れる可能性を1%でも上げていく。

休みの度に釣行するが今の所、





のみで、本命は当然釣れず。


そんな中、素人的考察を幾つか。

①投げる際は充分に気をつける。

特に車横付けポイントでは、5m超の竿なので、安全に取り回しできる充分な距離が必要。キャスト時にオモリが高切れしたり、仕掛けの早巻き回収時に、水面から勢いよく飛んできて、車や人に直撃する可能性がある(いずれも経験あり。25号のオモリが左頬下に直撃)。

②竿は1本。

勿論、理想は2.3本。ただ、車の荷室が狭いので、ルアーロッドも含めると置き場がない。釣具は荷室以外に置きたくない性格なので。

釣行の際は釣り場のピンポイントの天気予報も常時確認しているが、打ち込みを始めると雨や雷を呼ぶ男なので、撤収時も1本だと楽。

あと、仕掛けや餌の費用も最小限で済むし。

③餌はこまめに変える。

いくら打ち込みが待ちの釣りでも、ゴールデンタイム時は、まめにチェック。

餌獲りにやられていないか、カニにハリスを切られていないか、根掛かりしていないか等…

④餌はできたら2種類。

③に関係するが、1番の餌はシガヤーだと思うが、活性が高すぎて、投げた直後に餌獲りの猛攻に合う時はカニ餌で。

アタリは極端に減るが、アタリ時は本命の可能性が高い(人生2匹目の時はガザミ餌)。

⑤場所が1番大事。

ルアーでは釣れそうな場所が分かるし、そういった場所をランガンしていけるが、

打ち込みは定位置での回遊待ち。

まずめ時から夜間、群れで浅瀬に入ってくるような場所。

釣れる人はそういう場所を知っている(人には言わない。自分も見つけたら言わない)。

そういった場所を見つける。

闇雲にサーフや突堤から打ち込んでも、根掛かりするだけで釣れない。

釣れてない自分がいうのもなんだが、砂地の浅瀬で、所々に根があるような場所が釣れるような気がする。現在進行形。

⑥うーちゃんライトは絶対あった方がいい。

うーちゃんライトは強風時は流石に風にも反応してしまうが、微風、弱風時までは、かなり正確にアタリだけに反応して赤く光る。

本命アタリの前触れが分かるので、このアタリ感知機能付センサーライトは非常に便利だと思う。

電池もかなり保つので、使い捨てケミホタルより経済的。

⑦ロッドキーパーも絶対あった方がいい。

うーちゃんライトは前回の打ち込みをやっていた時期も使っていたが、ロッドキーパーは今回初めて使用。

たまたま前述した中古のタマモンに付いていたのだが、こんなに便利だったとは…。

ワンタッチでロッドの着脱ができる点は言わずもがなだが、自分的に1番気に入ったのは、強風時にも竿が煽られて、ロッドの向きが変わったりしないこと。

決めた方角と角度でビシッとしていたい性格なので。

⑧テトラポットには立たない。

それなりの釣り場ではテトラポットのあちこちにピトン跡があるが、自分を含め、初心者はやらない方がいいと思う。

テトラの隙間は海流がとても複雑で、万一、落水した場合、ライジャケを着用していても引き潮の強い水流で、引き込まれ、溺死する可能性があります。

いくら釣れそうでも命と引き換えにはしたくないので。

以上、そんなこんなで、ルアーの合間に打ち込みを再開。人生3匹目を目指して。


タマン釣果自己履歴

2012/6…45㎝

2022/2…55㎝

2023…?

















  


Posted by NAGI at 11:25釣り

2023年08月30日

回想

夜の都市河川で、





ナイトアジング

日中は



オオクチユゴイと



ユゴイ





バラクーダも。

夜間にキントキ狙いで、





少し良いサイズも、





夜の魚は皆、目がデカい。

そして、ナイトクランキングでチヌ狙い。

ルアーをボトムで引くと、ゴツゴツした感触が手に伝わるが、魚のアタリは明確に分かるから難しくは無い。

数投後、引ったくるようなアタリ。

チヌと思っていたので、一呼吸おいてからフッキング。

直後、猛烈にラインを出されて焦る。

引きが強い。物凄く強い。

ドラグを増し締めして、ポンピングして寄せたいが、ポンピング中もラインを出されて距離が縮まらず。

これ以上締めると、瞬発力がありすぎて切られそうだから無理もできず。

ライトゲーム用としてはパワーがあるロッドなので、前回の50UPコチや45カースビーとも充分勝負できたが、今回は死闘。

そのまま巻けないから、両手でロッドを立ててからポンピングで少しずつ少しずつ寄せる。

膠着状態で動かない時もドクンドクンという生命感のある衝撃がロッドから伝わってくる。

そしてガンガン頭を振って右に左に走る。

チヌじゃない? 

‼

こんな小さなクランクベイトに食ってくるのか?

障害物は無いので、とにかく切られないように少しずつ少しずつ寄せる。

寄せては出されを繰り返しながら、ようやく水面にユラッと白い巨体が見えてきた。

過去にブログにも書いたが、50㎝以上のガーラを釣ったのは4年前に58㎝のオニヒラアジを釣った1度だけ。

自分の中の定義ではあるが、

40㎝未満…メッキ
40㎝以上…ガーラ 
メーター超…GT

自分の釣りのスタイルで獲りきれるMAX値の魚種は60㎝強のガーラまで。今までもそう書いてきた。

そのMAX値が来た。真下まで寄せて確認。

ガーラ。ロウニンアジ。未来のGT。

フェンス越しに立ち位置と水面とに高低差があるから、ランディングネットを使用。

ヘチ釣りの時に携行しているネットで、タモ枠が直径30㎝×深さ30㎝しかないが、今までもミーバイやヒロサー、アバサーのデカいのもキャッチできてきた。

魚体の半分以上が入れば、シャフトの収縮は可能だから。

だが、シャフトは2.4mまで伸びるから何とか届いたが、ネットには殆ど頭しか入らない。

魚体の半分が入ればなんとかなりそうだが、全く無理。

何回も何回もトライしているうちにエラがネットに引っかかって、変な体勢だが上げられそうになった。

メチャクチャ重いが、ゆっくりシャフトを縮めながら、水面から上げようとした瞬間、フワッとテンションが抜け、フックオフ。

トータル30分以上格闘していたと思う。釣具を片付けながら暫く放心状態。

この状況でどうすれば良かったのか?

どうしようもない…。

結果的にこの状況でロッドも折れず、ラインも切れず、ルアーも失わず、何事も無かったかのようなオートリリースになったのは、魚にとっても自分にとっても1番良かったのかもしれないが。

陸っぱりライトゲーム専門で、どんどんランガンしていくスタイルは変える気はないので、今後もデカいネットは携行する気はない。

でも、もしあの時ロープがあったなら…

ガーラは水深30㎝もないコンクリート護岸の真下でルアーを付けたまま背ビレを見せている。ロープがあれば高さは2.5m位しかないから、フェンスの強度を確認して結んだ後、ロープを伝って降りていき、両手でブツ持ちした後、水面上で体側し画像を撮って、その場でリリース。

それからロッドを分解して背中に差し、リールはウエストバッグに入れてから、両手を使って、ロープをしっかりと掴みながら、コンクリート護岸を登っていき脱出。

という事が可能だったと思う。

せめて立ち位置からでも画像を撮っておけばよかったと今になって思うが、とにかく獲りたい一心で余裕が無かった…。

目に焼き付けた記憶を元に、実際にいつものスケールを伸ばしてヴァーチャル測定したら、65〜70㎝くらい。

もう2度とないチャンスかもしれないが、細い強靭なロープを車載しておいても損はないかもしれない。自己責任ではあるが。

ロッド : ツララ FLIGHTEX Groovy 80S

リール : シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー : ダイワ メバルハンターS

    ティムコ レッドペッパーNANO

ジップベイツ クロストリガー

   メガバス ピークス

ネット: TICT MINIMALISM InstaNet EG-240











  


Posted by NAGI at 19:52釣り

2023年07月31日

最早クランクしか勝たん。

ごく最近から、キャスト時にガイドにラインが絡まったり、スプールからラインがドサッと出て、二重になり引っ掛かったりするトラブルが増えてきた。

まずめ時に、このようなライントラブルで何度チャンスを潰したことか。

陸っぱりでは何処もハイプレッシャーなので全体的に、より小さく軽いルアーを使っているが、

その弊害として、増えているのだと思う。

キャストの仕方を工夫したり、ライン用の潤滑剤を塗布してもなる時はなる。

その為、ツララ信者でも何でもないが、ストローガイドセッティングのロッドを使ってみたくて購入(中古)。

入魂を兼ね、台風前弾丸釣行。

トップで、やっとメッキが釣れたが、画像撮ろうとしてポロリ。

そのまま跳ねて川へポチャンのオートリリース。

その後、マイブームの極小渓流ミノーで、



フィギュアサイズ。ルアーが大きく見える程小さい。

この後、雨が本降りになったので撤収。

短時間釣行になってしまったが、最も小さく軽い部類のルアーを使っても、この間ライントラブルは皆無だった。

ただ2.3時間投げ続けてどうなるかはまだ分からない。次回再検証。

そして表題のクランク。

チヌのボトムゲームは常に根掛かりとの戦いになる。

なので、各メーカーの『根掛かりに強い!』がセールスポイントのズル引き系ルアーをトコトン試してきたが、

今、手元に残っているものは一つもない。

オフセットフックにしても、浮力の強いソフトルアーをトレーラーにしても根掛かる時は根掛かる。

ズル引き系ルアーは、常時ボトムとコンタクトしているから、

フックが根掛かるというよりは、ルアー自体が瓦礫やストラクチャーに挟まってしまうのだと思う。

どうしてもズル引きたい時は、それ系のルアーは使わず、根掛かり前提で、直リグにソフトルアーが1番経済的かもしれない。

が、自分が1番信頼しているのは昔ながらのクランクベイトを使った釣り。

クランクベイトを使っても殉職する時はあるが、

チヌのボトムゲームに関しては、どのルアーよりも根掛かりに強い(個人の見解です)。

今、使っている2個の同じクランクは交代しながら使っているが、1年半以上根掛かりロスト無し。

クランクはリップでボトムを突きながら泳ぐから、ボトムへの圧力が弱い。

相当ゴツゴツした、ズル引き系ルアーでは一発で根掛かりしそうな場所でも、

ゆっくりゆっくり巻けば、まず根掛からない。

万一根掛かりしそうになった時は、巻きを止めれば浮上するから、また再開できる。

万能に近いが、もし欠点を上げるなら、余りに水深がある場所ではボトムがとれない事と、飛距離が多少落ちる事くらいか。

1週間前の日曜日の夜間に、





その僅か30分後に、





嬉しい外道の奇跡の連チャン。

釣れてくれてありがとね。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

    ツララ FLIGHTEX Groovy 80S

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: ティムコ レッドペッパーNano

   ダイワ シルバークリークミノー
   スローフォールカスタム

   ラパラ ULC-3




















  


Posted by NAGI at 16:42釣り

2023年07月26日

最強・最悪の侵略的植物

沖縄でルアー釣りを始めた頃、山原に行く度に通っていた小河川。

ほんとに小さな川なのに色んな魚が釣れた。

メッキ、チヌ、テレピア、レディフィッシュ、ターポン、カースビー…

ホシマダラハゼを初めて釣ったのも、この川だった。

それが、いつ頃からか段々と釣れなくなり、久しく通っていなかった。

先日、スマホでYahooニュースを見ていたら、

「最強・最悪の侵略的植物」が列島侵略中…25都府県に拡大、稲作に影響も…との記事があり、その25都府県には沖縄も含まれていた。

その植物の画像を見た時、ピンときた。

釣れなくなり始めた頃に、なんか見たような気がする。

確かめる為、数年振りに行ってきた。



川の欄干に新しく立札が設置されており、その名前が…。

ナガエツルノゲイトウ

『元々はアクアリウム等観賞用に意図的に導入されたが、その後、野外逸出したと考えられる。

最強・最悪の侵略的植物とも言われ、水陸両生で暑さや乾燥にも強い。茎が折れやすく、ちぎれた部分から、どんな場所であっても広がる。刈り取っても地面に放置していたり、根の破片が僅かでも残っていれば、その場から再び繁茂する。

マット状に葉を広げていくため、川幅いっぱいに水面が覆われているところもある。

熱帯原産。短い時間に大繁殖して、作物を駆逐して農業に被害、池や川を覆って船の通行を妨げたり、水中に日光があたらなくなり微生物や魚などの水棲生物が死に絶えて漁業にも被害、そして、千切れた水草が排水口をふさいで、治水ができなくなると、深刻な被害をもたらす。』

この小河川でも、水面が殆ど覆われた場所や、



完全に覆われてしまった場所もあり、



変わり果てた姿になっていた。

又、所々で、テレピアと思われる魚が浮いているのを見た。

繁殖力、再生力が非常に強く、断片からも再生する為、現時点で速効性のある有効な駆除は極めて困難。

こんな完全体のセルのような植物が現実にいるとは。

もう、あの日は戻ってこないだろうな…。





  


Posted by NAGI at 22:45釣り

2023年07月22日

真夏の夜のキントキゲーム

夜勤明けの夕方から寝て、翌AM0:00頃に起き、山原へ向かってミッドナイトドライブ。

夜は白と黒の車がステルス化するので、絶対にスピードは出さない。

途中、コンビニに寄ったりしながら、何処で釣るかまったり考える。

安定の西海岸かポテンシャルの東海岸か…

海が凪なので、某所でキントキ狙い。朝まずめは同場所で一発ガーラ狙い。

真っ暗な細い突堤の先端まで行きたかったが、遠目からもケミホタルが見える。

それにしても星が綺麗すぎる。

夜空に燦々と輝いていて、星との距離が、とても近くに感じる。

大自然のプラネタリウムのようだ。

釣りをしていると、時に神秘的な風景に出逢う。

沖縄本島は那覇市のような大都会と山原のような大自然が共存する稀有な島だと思う。

お互いパーソナルスペースを確保する為、先端は諦め、手前からゆっくり凪の海へ向かってキャスト。

沖縄にメバルは居ないけど、メバリングのような釣り。

0カウントで、メバルルアーを表層付近でデッドスローただ巻き。

水面に光る目玉がスーッとルアーに近づいてきて、

人間がルアーを引っ張っているかのような面白いアタリ。

ゆっくり合わせて、引きを楽しみながら、





同キントキを数匹追加後に、





以前、ヘチ釣りでも釣れた魚。

キントキも、この魚も目がデカくて、如何にも夜の魚のイメージ。

そして、夜空がゆっくり白み始めると、夜の魚は消えていく。

朝まずめ。

只管トップで投げ続けたが、撃沈。ガーラどころかメッキ1匹すら釣れず。

そして、波打ち際でダツにシュガペンを拐われて終了。

オワタ…

ボロボロになった体力とメンタルを回復する為と日中は暑過ぎて釣りができない為、名護市の快活クラブの6時間パックで休憩。

仮眠とって起きたら夕方前。

快活を出て、行き付けの定食屋で飯を食ってから、名護市近郊の某所で釣り再開。

夕まずめ後、渓流ルアーで、





使っているルアーは人気のクリア系が殆どだが、チヌには極小サイズの有色系が効くような気がする。

それにしてもメッキが釣れない。

何処に行ったの?


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: スミス シラスミノー48 リップレス

    バスデイ シュガペン58F

    ダイワ シルバークリークミノース    ローフォールカスタム



  


Posted by NAGI at 13:22釣り

2023年07月12日

真実の口



がある道の駅。

道の駅改修工事と共に、隣りを流れる小河川にも改修工事が入り、

綺麗になって久しいが、魚は全く釣れなくなった。

以前はメッキやクワガナーが沢山入って来るので、チビを連れて、よく釣りにきたな。

そのチビも今年から高校生。

子供が子供でいる時間は意外と短い。



今年は、やたらチヌが釣れる気がする。

年無しが釣れてからも、









小チヌも釣れる。





合間に、









マイクロサイズの渓流ミノーで、



そして、やっと、





1匹釣れた。

今年は何処に行っても、メッキが余り釣れない。

チヌとメッキの釣れる確率が逆転している。

内地では、チヌが増えてきて、海苔等の養殖物を食い荒らす食害が増えている、とのニュースを見た事がある。

自分の通っている釣場でも良く釣れるし、実際、見えチヌも多いから、沖縄でもチヌそのものが増えているように感じる。

海水温上昇等、環境の変化だろうか。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: ジャクソン アスリート45LLメバル
   チューン

   シマノ ブレニアスMCオケ+ジャッカ   ル ちびチヌヘッド

   ラパラ ULC-3

   ダイワ シルバークリークミノースロ   ーフォールカスタム

  


Posted by NAGI at 09:00釣り

2023年06月28日

本島最北端の漁港で釣り



国頭村の西海岸側を只管北上し、最北端の漁港へ。

港内はベタ凪で恐ろしい程の透明度。

かなり水深があるはずだが、水底まで見える。

見たことのない魚や、マイクロベイトも泳いでいるが、今一攻め方と釣れる魚のイメージが湧かない。

漁港内のルアーって意外と難しい。

上から下まで探ってみたが撃沈。

仕方なく歩いて漁港を出て、横の砂浜から何となく投げてみたら、



が、その後は続かず、根掛かり。

それ程水深は無いが、取りに行こうとすると地味に深い。

過去にブログにも書いたが、数年前、伊計島でウェーディング中に死にかけてトラウマになってからは、基本海には入らない。

海は人間にとってはアウェイ。

今は陸っぱりでしか釣りはしない。

フックは曲がったが、ギャング外しでルアー救出。

漁港を後にし、本島最北端の地である辺戸岬を通過して、東海岸側の最北端の漁港へ。



R58は鹿児島が起点だったとは…。

こちらも魚影は濃く、漁港から続く広大な浅瀬や川にはチヌやクワガナーも沢山見えたが、真昼間でクリア過ぎて活性も低いからなのか、

ルアーを投げても全無視だったり、投げた瞬間、猛ダッシュで逃げられたりで釣れず。

ただベストな潮位でまずめ時にやれば、釣れそうな気はする。

中々、此処までは来れないが。

ルアーは諦め、最近始めた、スピニングを使ったヘチ釣りで只管にカニを落としていくと、




コツっというアタリ。回収するとカニが脚だけになってぶら下がっている。

同じ場所に落としたら、まさかの…





ガラサーミーバイ(イシガキダイ)

釣り人生で2匹目。もう2度と釣れないと思っていたから、

釣りって博打だな。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: スミス シラスミノー48 リップレス

ヘチ釣り: ジグヘッド+岩ガニ



 











  


Posted by NAGI at 22:45釣り

2023年06月07日

スピニングでヘチ

まだ梅雨時期だが、真夏のような入道雲。

台風明けの週末は、空気中の塵も全部消えたかのような素晴らしい天気だった。

魚の活性も爆上がり。

ナイトクランキングで、







チヌでなくても、この釣りで1時間3匹も釣れたら◎





メッキの活性も⤴

要約、いつもの場所でいつものように釣れるようになってきた。

夜間に、海からは近いが住宅街の小河川で、



夏のサーフで、トップ投げてると良く追ってくるが、殆ど見切ってくる。

油断したな。

更に、





名前の通り川で釣れた。てか、川でしか釣った事ないと思う。

そして、最近ご無沙汰だったヘチ釣り。

2.3時間やって、釣れなくてもアタリがあれば良いような釣りだけど、

以前から、やってみたいと思っていたスピニングリールを使ったヘチ釣りをやってみた。

手持ちのライトゲームタックルに、スナップを介した1gのジグヘッドに蟹を付けるだけ。

ヘチ釣りは大小問わず、何が来るか分からないワクワクがあるが、経験上、1番確率が高いのはミーバイ。

今までヘチリールを使ってきたが、漁港や水路の護岸は一見、垂直護岸のようでも、中でオーバーハングしている場合が多く、掛けても一瞬で入られて、万事休す事がよくあった。

ヘチリールはドラグもギアも無い、いってみれば単なる糸巻きのようなモノなので、

瞬発力とパワーのある相手だと常に劣勢の戦いになる。

ヘチリールの存在意義は仕掛けを自然に落とす事ができるからだが、

やる気のある奴は、多少、不自然な落ち方だったり、パワークラブであっても、食ってくる。

掛けた後、イーブンに持っていく為には、手持ちのスピニングタックルで挑む方が獲れる確率は上がる。

落とし方は、スプールエッジに指を掛けてラインを押さえ、

押さえた指を離した瞬間、また押さえる。ラインを張ってから、またこの動作の繰り返し。

ヘチリール程、スムーズには落ちないが、餌が一気に落ちてしまう事は無いので、食わせの間は取れるし、

アタリがあった時はロッドを立てながら瞬時にオートベールで巻き合わせすれば、中に入ろうとする魚を剥がせる。

住宅街を流れるドブ川の壁面で、





可愛いヤイト君。

このサイズでもチャマルと違って、引きの強さと比例しないから逆に驚く。

釣れてくれてありがとね。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: ジャッカル 蟹クライマー 5g

   バスデイ シュガペン58S

ダイワ メバルハンター50S

ヘチ釣り: ジグヘッド+蟹



 












  


Posted by NAGI at 09:15釣り

2023年05月19日

Match The Bait

メッキがまだまだなので、チヌメインの釣行。

夜間に、



たまに、こういうのも食ってくる…。

日中に、

小雨、爆風の中、ラインが流されて、アクション不可。

水面下をドリフトさせながら、



そして、チヌ狙いの最中に、よくボイルがあるポイント。

ポッパー、ペンシル、ミノー、スプーン等、手持ちのルアー全部投げたが、

形が合っていてもサイズが合わないのか、サイズが合っていても形が合わないのか、その両方なのか、

バシャバシャやってるど真ん中や、その周辺に投げても、全無視。

マッチザベイト。

マイクロジグは、何やってるか分からない引き感が好きじゃないし、極小のソフトルアーにジグヘッドでは飛ばないし。

以前、一度使った事があるルアーの最小サイズ。

ジャクソン 飛び過ぎダニエル 3g

釣具屋で調達してからの朝まずめ。

日が昇るタイミングでボイル。

気づかれないよう、立て膝キャスト。  

水面直下をフラフラ、トレースすると、

一発で出た。

ガンガン引くが、そこまで重くないので、40位のガーラかと思ったら、





イケガツオ。小さいのは釣った事があるが、このサイズは初めて。

ガーラかと思っていたので、嬉しい事は嬉しいが、正直微妙。

本命を獲りたい。

ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: ジャッカル 蟹クライマー 3.5g

   バスデイ シュガペン58S

ジャクソン 飛び過ぎダニエル 3g



 






  


Posted by NAGI at 12:45釣り

2023年05月13日

前回、予想外の外道で、キスが釣れたので、久しぶりにキスが釣りたくなり、釣行。



釣具屋に行くと、ポケイソメというのがあったので、イソメと一緒に買って、検証してみた。





まず、パッケージや価格から、パワーイソメを意識しているのは間違いない。

ただ、パワーイソメは、生分解性樹脂で作られた「ルアー」なのに対して、

このポケイソメは、食物繊維、生イソメ、生オキアミが主原料の「エサ」である。

そして、パワーイソメと違い、液体に浸っている訳ではないが、見た目に反して、かなりオイリー。強く掴むと、液汁が手につく。

そして、この液汁が確かにイソメな感じがする。

見た目は、パワーイソメの勝ち。ポケイソメは、ただの細い枝のよう。

普段、キス釣りする時もだが、一本鉤しか使わないので、

最初は、イソメで。

が、全くアタリ無し。

ルアーと違って、やる事が無いので、只管待つのみ。

こまめに餌を代えながら、1時間半近く過ぎてから、ようやく鈴がチリチリ。

チョイ投げは、この瞬間が堪らない。







本命ゲット。改めて、鱚って綺麗な魚だと思う。

魚辺に喜ぶわけだ。

その後、2回アタリがあったが空振り。

それから、ポケイソメにチェンジ。

只管、待つ。

結局、正午まで粘ったが、アタリ無し。

余りにアタリが無いので、引き釣りしてみると、餌持ちが悪いのか、裂けてきて、鉤から落ちてしまう。

日陰も無くなり、暑くなってきたので、終了。

今回の釣行では、イソメですら、1匹という激渋な釣果だった。

キス釣りの最盛期に、それなりの場所で、枝鉤の一つを、イソメからポケイソメに変えて試したら、イソメに食ってくる勢いで、ポケイソメが付いた鉤にも食ってくるかもしれない。

大事なのは「置き竿で」釣れるか、どうか。

同じ事を過去何回にも渡り、パワーイソメでも試して書いてきた。

その結果は、パワーイソメを使って、置き竿でキスは釣れないという事だった。

今回も本物のイソメを主原料に使っているとはいえ、置き竿では釣れなかった。

昔から、塩締めしたイソメ、又、過去にはダイワが、リアルベイトイソメ アミノXという、塩締めしたイソメに集魚剤を混ぜたものをパッケージングして販売していたが、

いずれも、生きたイソメには、はるかに釣果は落ちる。

てか、生きたイソメでも、弱ってきて動きが鈍くなったり、死んでしまうと途端に釣果が落ちる。

前回、クランクベイトでキスが釣れた事でも、キスは餌釣りの対象魚でありながら、動くものに、とても良く反応する事が分かる。

キスはイソメを使っても、さびいたり、引き釣りするのは、その為だと思う。

置き竿でも釣れる、イソメに変わる代用品ができれば革新的だが、キスの性質上、難しい気がする。

(今回のポケイソメを使っての検証は個人の限られた条件下での釣果記録、及び見解です。全ての条件下においての、釣果を約束するものではありません。)


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

餌 : アオイソメ

 ヒロキュー ポケイソメ





  


Posted by NAGI at 09:33釣り

2023年05月10日

TOSHINASHI



活性急上昇。彼方此方に。

今年はマイクロベイトパターンを攻略してガーラを獲りたい。

トップで、





チヌもトップで、





マイクロスプーンで、



ナイトクランキングで、



と、





何とキスが釣れた。パワーイソメで釣った事はあるが、まさかクランクベイトで釣れるとは。

以前に書いた事があるが、ルアーでカーエーとマーエーが釣れた事がある。それ以来の驚き。

そして、ナイトクランキングで本命が中々釣れないので、最終兵器。

以前、ヘチ釣りで使っていた、パワークラブの残り。

普段のルアーでは、ソフトルアーは殆ど使わないけど、前述のマイクロベイトパターンのガーラも、ソフトルアーでないと獲れないかもしれない。

夜間は撃沈。

翌朝も、トップで投げたいのを我慢して、パワークラブでボトムをネチネチと。

完全に砂地で引きやすい場所より、多少ゴツゴツした場所を集中的に探る。

根掛かりが怖いけど。

只管にあたりのないまま、とっくに朝まずめも終わって、明るい時間帯に、
 
小さなコツっとしたアタリ。そのまま巻き続けたら、ガガっと啄むアタリがきたので、フッキング。

ドラグは、万一の大物に備えて、釣りの最中も自分でラインを引っ張ったりして、強さを確認している。

その万一の大物が来た。

ライトゲーム用としては、パワーも有り、溜めも効くロッドを使っているが、

中々寄せられない。少し寄せて、走られてを繰り返し、慎重にやりとり。

そしてついに、ユラッと水面に、巨体が見えてきた。

ここで、最後の渾身の一っ走りをされて、ラインを一気に出されたが、焦らず慎重に寄せて、空気を吸わせて無事キャッチ。







Google先生によると、

50㎝を超える大型のクロダイは、何年生きているのか分からないほど大きいという意味で、釣り人の間では昔から「年(ねん・とし)なしのチヌ」と呼ばれている。

40㎝超えのチヌは釣ってきたけど、50㎝は1度もないし、これからもないと思う。

正直、このサイズはハードルアーでは獲れないと思う。

蟹ングするか、餌釣りでしか獲れないサイズ。

蟹そっくりな、味、匂い付きのソフトルアーで奇跡が起きた。

画像を撮った後は、弱らない内にリリース。

釣れてくれてありがとう。

撮った画像で、デジタル魚拓でも作ろうかな。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: バスデイ シュガペン58S

   バスデイ 海爆リップレス50S

   ラパラ ULC3

   AZUSA MS3

   マルキュー パワークラブ (M) 茶ガニ  


Posted by NAGI at 09:49釣り

2023年04月06日

鬼魳

何匹か釣りたい。
   ↓
1匹でも釣れたらいい。
   ↓
バレたけど、感触は味わえたからいい。
   ↓
チェイスがあっただけだけど、魚が見れたからいい。
   ↓
何もなかったけど、とりあえず釣りができたからいい。

3月は1匹も釣れなかった…。

兎に角、何処へ行っても撃沈。

1年の内、1月〜3月は、完全オフと決めてジスタスで、みっちり筋トレでもしといた方が良いかもしれない。

4月。

小さい頃、一緒に釣りに行っていたチビが、いつの間にか高校生に。

時の流れは早い。

そして、年を重ねる毎に、時間は早く流れていく。

1日、1週間、1ヶ月、1年が、あっという間に流れていく。

遥か昔、小学生だった頃の夏休み。永遠に感じる程、長かったのに。

うりずんの季節。

これからGWに向けて、急速に活性が上がってくる。

真夏は暑過ぎて、朝夕まずめ時か、夜間しか釣りができないが、この時期は、潮を見ながら、1日中釣りができる。

いつもの小河川で、









同じ河川でアイドル2匹。

夜間、チヌの打ち込みで、





かねひでで、売られてそうな食べ頃サイズ。

そして、遂にトップで爆発。





鬼魳(オニカマス)

55くらいあるけど幼魚。

幼魚時代は、汽水域の小河川でも釣れる。

成魚は軽くメーターオーバー。最大で2m。

今年もライトゲームのシーズンが始まる。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチ    パフォーマー

リール: シマノ 21アルテグラ 2500SHG

ルアー: ダイワ メバルハンター 50S

   バスデイ クリスタルポッパー 55S















  


Posted by NAGI at 08:32釣り

2023年02月22日

LIGHT GAME IN WINTER III



最終回はメバルシンペンを実戦投入。

カラーは2色ある内のコットンキャンディを使用。

2回トゥイッチさせてフォール。

シンキングなので、ミノーと違って、喰わせの間がとれる。

サイズはミノーより更に小さい4.5㎝しかないが、ウエイトが4gあるので、かなり飛ぶ。

ライトゲームの範疇なら、ミノーでも充分使える飛距離だが、それ以上なので、飛距離はシンペンの勝ち。

肝心のアクションは、トゥイッチには左右に綺麗なダートが入るが、フォールがいまいちな気がする。

スーーッと脱力した感じで、ブレ無く水平に落下していくのが理想だが、ルアーが揺れたり、ゆっくり回りながら落ちたりして、一定ではない。

ここは、流石にメーカー品に劣る。

が、ルアーに命を吹き込むのはアングラーの仕事。

夕まずめ前〜夕まずめに。











活性低い時期に今度もDAISOで釣れた…。

¥110なので何も文句は言えないが、少しだけ残念な所。

①フォールがいまいち不自然だが、釣れなくはない。

②ミノーと同じで、塗装は弱い。

が、以上のような点を踏まえても、ミノーと同じで充分使えるルアーだと思う。

予備の2軍としたり、ファミリーフィッシングのワラバー用としたり、ロスト率の高い場所でのサーチ用等、使い所は色々。

現時点で大創釣具店のルアーでは最強だと思うが、今後、下手にグレードアップして、中途半端に¥300(込¥330)とか¥500(込¥550)のルアーは出さないでほしい。

出ないと思うが、¥110のルアーという所に価値があると思うから。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチ    パフォーマー

リール: シマノ 21アルテグラ 2500SHG

ルアー: DAISO メバルシンペン(メッキ4匹、   チビクワガナー1匹)






  


Posted by NAGI at 10:04釣り

2023年02月17日

LIGHT GAME IN WINTER Ⅱ



前回の続き。DAISOのメバルルアーを実戦投入。

まずはミノー。

雨上がりで少し濁りがある為、2色ある内の黒金オレンジを選択。

シンペンの方もだが、アクションに影響が出るので、ラインアイにデフォルトのスプリットリングは外す。

泳ぎはヌルヌルではなくタイト。

ただ巻きではアピールが弱かった為、トゥイッチを入れると、とても綺麗にヒラ打ちする。

2回トゥイッチのSTOP & Goで、





同じようなサイズを追加





飛距離はライトゲームの範疇なら何ら問題無く、手持ちのメーカー品と比べても大差無いように思う。

活性低い時期にDAISOで釣れた…。

¥110なので何も文句は言えないが、少しだけ残念な所。

①フローティングなので、フォールで食わす事ができない。

急浮上するような特性ではないが、サスペンドか、シンキングなら完璧だった。

② ①に関連して、フローティングなので、強めにアクションを入れると、水面を飛び出してしまう事がある。

非常に綺麗にヒラ打ちするだけに、残念。

③一昔前のDAISOルアー程では無いが、やはり塗装は弱い。

特に何かにぶつけたとか、歯の鋭い魚に噛まれたとかではなくても、1回の釣行で所々、掛け傷のような塗装の剥がれが出る。

が、以上のような点を踏まえても、充分使えるルアーだと思う。

次回はシンペンをテスト。

番外編。

チヌ狙いのナイトクランキングで、





クワちゃんも30近くになると、メッチャ引く。

チヌも狙い目の時期が始まる。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチ    パフォーマー

リール: シマノ 21アルテグラ 2500SHG

ルアー: DAISO メバルミノー (メッキ2匹)

ラパラ ULC-3 (クワガナー1匹)





















  


Posted by NAGI at 10:57釣り

2023年02月02日

LIGHT GAME IN WINTER

先日、やっと釣れたものの、今冬は刀が余りに不調なので、



撃沈必至で冬のライトゲーム。

今迄は、無理だと諦めていたが、なるべく気温の高い日に、少しでも水温が高そうな場所で。

寒くて、風バーバーの日はやらない。

釣れないし、その前に心折れる。

小河川の流れ込みで、





タラタラ巻いて、フォールをかけると、ドンときた。

魚っ気は全く無かったが、共にボトム付近で。

コチは割と冬でも釣れるが、メッキも全く居なくなった訳では無く、場所と釣り方で、釣れる時もある。

夏の活性の10%も無いけど。

帰りに立ち寄ったDAISO釣具店で、



遂に45と50のメバルサイズまで!

大人買いしても¥440。

次回、忖度無しでレビューしたいと思う。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチ    パフォーマー

リール: シマノ 21アルテグラ 2500SHG

ルアー: バスデイ レンジバイブ45ES

   ウォーターランド ジャークソニック    55


  


Posted by NAGI at 11:20釣り