2023年09月20日
打込素人的考察
去年の2月に人生2匹目を釣った後、やはり自分はルアーマンだと分かり、打ち込みの釣具も処分して引退していたのだが、
たまたま寄ったリサイクルショップで、現行のタマモンがまさかの値段。
しかもスノーピークのロッドキーパー付き。
気付いたら、店員に諭吉を渡していた…。
別日に、黄色い魚の店で中古のリールとピトンを購入。
大海原へ。
簡単に釣れる訳がないのは分かっている。
打ち込みはロマン。大いなる博打。
そこに、場所、季節、潮、天候、餌、気温、水温、気圧等、経験値を駆使して、釣れる可能性を1%でも上げていく。
休みの度に釣行するが今の所、
のみで、本命は当然釣れず。
そんな中、素人的考察を幾つか。
①投げる際は充分に気をつける。
特に車横付けポイントでは、5m超の竿なので、安全に取り回しできる充分な距離が必要。キャスト時にオモリが高切れしたり、仕掛けの早巻き回収時に、水面から勢いよく飛んできて、車や人に直撃する可能性がある(いずれも経験あり。25号のオモリが左頬下に直撃)。
②竿は1本。
勿論、理想は2.3本。ただ、車の荷室が狭いので、ルアーロッドも含めると置き場がない。釣具は荷室以外に置きたくない性格なので。
釣行の際は釣り場のピンポイントの天気予報も常時確認しているが、打ち込みを始めると雨や雷を呼ぶ男なので、撤収時も1本だと楽。
あと、仕掛けや餌の費用も最小限で済むし。
③餌はこまめに変える。
いくら打ち込みが待ちの釣りでも、ゴールデンタイム時は、まめにチェック。
餌獲りにやられていないか、カニにハリスを切られていないか、根掛かりしていないか等…
④餌はできたら2種類。
③に関係するが、1番の餌はシガヤーだと思うが、活性が高すぎて、投げた直後に餌獲りの猛攻に合う時はカニ餌で。
アタリは極端に減るが、アタリ時は本命の可能性が高い(人生2匹目の時はガザミ餌)。
⑤場所が1番大事。
ルアーでは釣れそうな場所が分かるし、そういった場所をランガンしていけるが、
打ち込みは定位置での回遊待ち。
まずめ時から夜間、群れで浅瀬に入ってくるような場所。
釣れる人はそういう場所を知っている(人には言わない。自分も見つけたら言わない)。
そういった場所を見つける。
闇雲にサーフや突堤から打ち込んでも、根掛かりするだけで釣れない。
釣れてない自分がいうのもなんだが、砂地の浅瀬で、所々に根があるような場所が釣れるような気がする。現在進行形。
⑥うーちゃんライトは絶対あった方がいい。
うーちゃんライトは強風時は流石に風にも反応してしまうが、微風、弱風時までは、かなり正確にアタリだけに反応して赤く光る。
本命アタリの前触れが分かるので、このアタリ感知機能付センサーライトは非常に便利だと思う。
電池もかなり保つので、使い捨てケミホタルより経済的。
⑦ロッドキーパーも絶対あった方がいい。
うーちゃんライトは前回の打ち込みをやっていた時期も使っていたが、ロッドキーパーは今回初めて使用。
たまたま前述した中古のタマモンに付いていたのだが、こんなに便利だったとは…。
ワンタッチでロッドの着脱ができる点は言わずもがなだが、自分的に1番気に入ったのは、強風時にも竿が煽られて、ロッドの向きが変わったりしないこと。
決めた方角と角度でビシッとしていたい性格なので。
⑧テトラポットには立たない。
それなりの釣り場ではテトラポットのあちこちにピトン跡があるが、自分を含め、初心者はやらない方がいいと思う。
テトラの隙間は海流がとても複雑で、万一、落水した場合、ライジャケを着用していても引き潮の強い水流で、引き込まれ、溺死する可能性があります。
いくら釣れそうでも命と引き換えにはしたくないので。
以上、そんなこんなで、ルアーの合間に打ち込みを再開。人生3匹目を目指して。
タマン釣果自己履歴
2012/6…45㎝
2022/2…55㎝
2023…?
Posted by NAGI at 11:25
│釣り