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2023年08月30日

回想

夜の都市河川で、

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ナイトアジング

日中は

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オオクチユゴイと

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ユゴイ

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バラクーダも。

夜間にキントキ狙いで、

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少し良いサイズも、

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夜の魚は皆、目がデカい。

そして、ナイトクランキングでチヌ狙い。

ルアーをボトムで引くと、ゴツゴツした感触が手に伝わるが、魚のアタリは明確に分かるから難しくは無い。

数投後、引ったくるようなアタリ。

チヌと思っていたので、一呼吸おいてからフッキング。

直後、猛烈にラインを出されて焦る。

引きが強い。物凄く強い。

ドラグを増し締めして、ポンピングして寄せたいが、ポンピング中もラインを出されて距離が縮まらず。

これ以上締めると、瞬発力がありすぎて切られそうだから無理もできず。

ライトゲーム用としてはパワーがあるロッドなので、前回の50UPコチや45カースビーとも充分勝負できたが、今回は死闘。

そのまま巻けないから、両手でロッドを立ててからポンピングで少しずつ少しずつ寄せる。

膠着状態で動かない時もドクンドクンという生命感のある衝撃がロッドから伝わってくる。

そしてガンガン頭を振って右に左に走る。

チヌじゃない? 

‼

こんな小さなクランクベイトに食ってくるのか?

障害物は無いので、とにかく切られないように少しずつ少しずつ寄せる。

寄せては出されを繰り返しながら、ようやく水面にユラッと白い巨体が見えてきた。

過去にブログにも書いたが、50㎝以上のガーラを釣ったのは4年前に58㎝のオニヒラアジを釣った1度だけ。

自分の中の定義ではあるが、

40㎝未満…メッキ
40㎝以上…ガーラ 
メーター超…GT

自分の釣りのスタイルで獲りきれるMAX値の魚種は60㎝強のガーラまで。今までもそう書いてきた。

そのMAX値が来た。真下まで寄せて確認。

ガーラ。ロウニンアジ。未来のGT。

フェンス越しに立ち位置と水面とに高低差があるから、ランディングネットを使用。

ヘチ釣りの時に携行しているネットで、タモ枠が直径30㎝×深さ30㎝しかないが、今までもミーバイやヒロサー、アバサーのデカいのもキャッチできてきた。

魚体の半分以上が入れば、シャフトの収縮は可能だから。

だが、シャフトは2.4mまで伸びるから何とか届いたが、ネットには殆ど頭しか入らない。

魚体の半分が入ればなんとかなりそうだが、全く無理。

何回も何回もトライしているうちにエラがネットに引っかかって、変な体勢だが上げられそうになった。

メチャクチャ重いが、ゆっくりシャフトを縮めながら、水面から上げようとした瞬間、フワッとテンションが抜け、フックオフ。

トータル30分以上格闘していたと思う。釣具を片付けながら暫く放心状態。

この状況でどうすれば良かったのか?

どうしようもない…。

結果的にこの状況でロッドも折れず、ラインも切れず、ルアーも失わず、何事も無かったかのようなオートリリースになったのは、魚にとっても自分にとっても1番良かったのかもしれないが。

陸っぱりライトゲーム専門で、どんどんランガンしていくスタイルは変える気はないので、今後もデカいネットは携行する気はない。

でも、もしあの時ロープがあったなら…

ガーラは水深30㎝もないコンクリート護岸の真下でルアーを付けたまま背ビレを見せている。ロープがあれば高さは2.5m位しかないから、フェンスの強度を確認して結んだ後、ロープを伝って降りていき、両手でブツ持ちした後、水面上で体側し画像を撮って、その場でリリース。

それからロッドを分解して背中に差し、リールはウエストバッグに入れてから、両手を使って、ロープをしっかりと掴みながら、コンクリート護岸を登っていき脱出。

という事が可能だったと思う。

せめて立ち位置からでも画像を撮っておけばよかったと今になって思うが、とにかく獲りたい一心で余裕が無かった…。

目に焼き付けた記憶を元に、実際にいつものスケールを伸ばしてヴァーチャル測定したら、65〜70㎝くらい。

もう2度とないチャンスかもしれないが、細い強靭なロープを車載しておいても損はないかもしれない。自己責任ではあるが。

ロッド : ツララ FLIGHTEX Groovy 80S

リール : シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー : ダイワ メバルハンターS

    ティムコ レッドペッパーNANO

ジップベイツ クロストリガー

   メガバス ピークス

ネット: TICT MINIMALISM InstaNet EG-240














Posted by NAGI at 19:52 │釣り