2015年10月19日
リールが…
釣りをしていると、たまに魚以外のモノが掛かったりしますが…。防波堤で、チョイ投げしていた時の出来事。仕掛けを回収しようとリールを巻いていたら、あと少しの所で、突然、ガキっと根掛かり。竿を煽ってから、もう一度リールを巻いたら、超重いが何とか巻ける。ズルズルと引きずるようにして、防波堤の下まで降りていって見たら、なんとリール!可動部は、全て固着して石のように固まってしまっている。リールには、英語表記で『オリムピック モデル 93』の刻印が。文字横の丸い枠には、当時のオリムピックのシンボルであった、五輪に、飛び魚のマークが貼られていたんだろうと思う。ネットでちょっと調べたら、1960年代に作られた、当時の投げ釣り用大型スピニングリールということ。このリールはそのセカンドモデルで、この後もシリーズ化され、ロングランのリールになったらしい。誰かが棄てたのか、落ちてしまったのか分からないけど、もし、リアルタイムで使われていたリールなら、50年以上前の釣りサーも、大物釣り上げることを目指して、大海にロマンを馳せていたんだろうなぁと、少しセンチな気持ちになりました…w

Posted by NAGI at 12:46
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