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2019年07月17日

全バーブレス化

最近、又、フックが刺さってしまった事を機に、色々ネット検索した所、思う所があり、フックを全バーブレス化することに。

因みに腕や指にフックが返しを超えて刺さると、まず抜けません。焦って無理に引っ張っても、周りの皮膚が伸びるだけで、怖い思いをします。以前、刺さった時は、当時、ブログにも書きましたが、病院で処置してもらいました。大抵は麻酔をしてから、紐のようなモノをフックに巻き付けて、外してもらうことになると思いますが、破傷風の点滴や処方箋も出るかと思いますので、自分の場合は、保険適用で、1回目、指に刺さった時は約1万円。そして先日、腕に刺さった時は約5000円掛かりました。

子供の頃から釣りをしてますが、フックが返しを超えて刺さったのは大人になってからの、この2回だけです。

フックが刺さった事がある方は分かると思いますが、自分もそれまではフックが刺さるなんて、鈍臭い事はしないと思ってました。

でも、それは釣りの最中、突然やってきます。

自分の場合は、大人になって、2回もしてしまいましたが、釣りをしている以上、また刺さる可能性は残ります。なので、バーブレス化を決行しました。

これで刺さっても、すぐ抜けるので水洗浄後、市販の消毒薬のマキロンとかを塗れば、すぐ釣りを再開できます。

これで、刺さっても、ある意味安心。

しかし、大きな問題が。

バーブレスはバレやすいのでは…ということ。

古代の先人達でさえ動物の骨で作った釣り鈎りに返しを付けていたのに、その歴史に逆らって、今更バーブレスにする意味があるのか。

釣り鈎りにとって、返しは命でさえあると思うけど。

管釣り用のフックに返しが無いのは、魚を痛めない為で、それ以外の理由でバーブレスフックを他のフィールドでも常用しているのは極少数派。

が、色々調べていくと、バーブレスの意外な特徴が分かってきた。それは

とにかく刺さりやすい。

普通のフックは返しの、言わば、土手がある為、それが障壁となり、奥まで刺さらずフッキングする前に、ショートバイトは弾かれたり乗らなかったりする事がある。その点、バーブレスは返しが無い為、スッと奥まで刺さってしまうらしい。

返しが無いとはいえ、奥まで刺さるので、ラインのテンションを緩めないような、やりとりができれば、バラし率は決して高くないということ。

バラし率が高くないのであれば、ショートバイトも絡めとってしまうバーブレスの方がメリットは高いのではないか。

指に刺さっても安心だし…w

ということで、手持ちのルアーのフックの返しを全てプライヤーで完全に潰してバーブレスフックに。

思ったら、結果が出る前に行動するのは早いです。

本部に入った最初の川で。

山原は大宜味村や国頭村のイメージがあるので、同じ山原でも本部での釣行は初めて。

夕まずめに、ポップクイーンで

全バーブレス化

久しぶりにカースビー。やっぱり川にいた。

朝まづめに

全バーブレス化

小チヌ。ポップクイーン別カラー。

そして、真昼間にレッドペッパーで

全バーブレス化

ミキユー。
最近はミキユーが海で釣れたり、渓流でない普通の川で釣れたりして驚く。

結果、バーブレスで4バイト3キャッチ。今回に限っては、ファイト中にスポッとフックが外れてバレまくり、なんていうような事は無く、テンションを保つようにしていれば問題ないように思った。

それよりも、刺さりやすさを実感できた気がする。

もう、全部バーブレスにしてしまったけど、暫く検証しようと思う。
















Posted by NAGI at 21:34 │釣り