2018年11月18日
波動

夜勤明けの夕まずめ、タチウオ撃沈の後、ドブ川へ。2年ぶりにミーバイが釣れたので、2匹目の泥鰌を狙いに。
ルアーは先週の日曜と同じディープクランク。リアのトレブルフックのみの対根掛り仕様に変更。また、グリグリ潜らせてから、タラタラと巻く。
1時間程、川沿いをランガン。一度もアタリなし。惰性で投げて巻いてを繰り返していると、スマホの着信あり。帰宅命令か、と思い、底付近をタラタラから、強制的に早巻きでゴンゴン、底を小突きながらルアーを回収。その途中に何かがバイトしてきた。グイッと引っ張られる。またミーバイか。ドラグは締めてあるので、とにかく浮かせる。粘っこい引きを、いなしながら対応。ようやく水面まで寄せた。腹が白くて、少し長い。鰻?と、意味不明な事をその時は思った。デカいが、ミーバイ程の重量はないので、ぶり抜きを決行。が、フェンス上部に、思いきり激突して失敗。意外に重い…。もう一度、勢いを増してから決行し成功。
コチだ。コチも久しぶりな気がする。辿ってみると、2年ぶり以上だった。フラットフィッシュというだけあって、扁平率が半端ない。カレイやヒラメのそれに近い。
真っ暗な川の中で、よくルアーが分かるなと思う。ハードルアーなので、匂いや味も無いし、夜光仕様でもないので光もしない。何かあるとすれば、ディープクランクのリップが水を掴んで掻き回す際の波動の強さということか。大きく重量もあるので、波動は強く出ていたと思う。早巻きしていたし。この強い波動が、魚によって、またその時のシチュエーションによって、リアクションバイトになる時もあるし、びっくりして逃げていく時もあるのだろうと思う。200円ルアーで2戦2勝。充分元はとったかな。

Posted by NAGI at 11:23
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