スピニングでヘチ

NAGI

2023年06月07日 09:15

まだ梅雨時期だが、真夏のような入道雲。

台風明けの週末は、空気中の塵も全部消えたかのような素晴らしい天気だった。

魚の活性も爆上がり。

ナイトクランキングで、







チヌでなくても、この釣りで1時間3匹も釣れたら◎





メッキの活性も︎

要約、いつもの場所でいつものように釣れるようになってきた。

夜間に、海からは近いが住宅街の小河川で、



夏のサーフで、トップ投げてると良く追ってくるが、殆ど見切ってくる。

油断したな。

更に、





名前の通り川で釣れた。てか、川でしか釣った事ないと思う。

そして、最近ご無沙汰だったヘチ釣り。

2.3時間やって、釣れなくてもアタリがあれば良いような釣りだけど、

以前から、やってみたいと思っていたスピニングリールを使ったヘチ釣りをやってみた。

手持ちのライトゲームタックルに、スナップを介した1gのジグヘッドに蟹を付けるだけ。

ヘチ釣りは大小問わず、何が来るか分からないワクワクがあるが、経験上、1番確率が高いのはミーバイ。

今までヘチリールを使ってきたが、漁港や水路の護岸は一見、垂直護岸のようでも、中でオーバーハングしている場合が多く、掛けても一瞬で入られて、万事休す事がよくあった。

ヘチリールはドラグもギアも無い、いってみれば単なる糸巻きのようなモノなので、

瞬発力とパワーのある相手だと常に劣勢の戦いになる。

ヘチリールの存在意義は仕掛けを自然に落とす事ができるからだが、

やる気のある奴は、多少、不自然な落ち方だったり、パワークラブであっても、食ってくる。

掛けた後、イーブンに持っていく為には、手持ちのスピニングタックルで挑む方が獲れる確率は上がる。

落とし方は、スプールエッジに指を掛けてラインを押さえ、

押さえた指を離した瞬間、また押さえる。ラインを張ってから、またこの動作の繰り返し。

ヘチリール程、スムーズには落ちないが、餌が一気に落ちてしまう事は無いので、食わせの間は取れるし、

アタリがあった時はロッドを立てながら瞬時にオートベールで巻き合わせすれば、中に入ろうとする魚を剥がせる。

住宅街を流れるドブ川の壁面で、





可愛いヤイト君。

このサイズでもチャマルと違って、引きの強さと比例しないから逆に驚く。

釣れてくれてありがとね。


ロッド: ゼスタ ブラックスターS78 マルチパ    フォーマー

リール: シマノ 20 ツインパワー2500SHG

ルアー: ジャッカル 蟹クライマー 5g

   バスデイ シュガペン58S

ダイワ メバルハンター50S

ヘチ釣り: ジグヘッド+蟹



 













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