冬の打ち込み

NAGI

2022年01月18日 12:45

前回の投稿から、更に腰の状態が悪化し、

直感的に只事では無い気がしたので、受診しMRI検査。

脱出型椎間板ヘルニア…。

医師曰く、昔なら即手術。現在は保存療法が主、ということ。

治るまで少なくとも半年。年単位掛かるかも。

2週間位は痛みで、必要最小限しか動けなかったが、薬の効果もあってか、やっと痛みが和らいできた。

それでも、痺れは腰から太腿裏、足の爪先まで24時間あるし、長時間の立位での動作はキツい。

休職できたら、治りは早いかもしれないが、そういう訳にもいかないので、薬物、牽引、電気療法、リハビリで時間は掛かるだろうが、必ず元に戻していく。

せっかく、ヘチ釣りを始めたばかりなのに、できなくなってしまった。

タチウオも。

釣りができないのは、生きる糧を失ったも同然なので、手持ちのロッド、リール、ルアー類を全部売り払い、



打ち込みを再開しました…w

ブログを書き始めた10年前は、打ち込みオンリーで、ビギナーズラックのタマンが1匹釣れただけで、その後は殆どルアー専門に。

リベンジを兼ねて10年振りに原点に戻る。

長時間の立位も座位もキツいので、車横付けできて、且つ、車内待機できるポイントで。

今時期、離島の沖堤でも無い限り、自分の経験値でタマンは無理なので、冬でも打ち込みでワンチャン狙えるチヌ狙い。

昨日の夕まずめ。大潮満潮から下げの時間帯。

寒くて、雨風混じりで、心折れかかっていたが、

車内から、半分寝て、ケミを見つめていると、僅かに鈴を鳴らし、ティップがスゥーと入っていく。

雨が降って、ケミも見にくいし、窓もドアバイザー分しか開けられないから、鈴も聞こえにくい。

車内で安心して寝ておく為には、ヒットセンサーは必要だと思った。

腰の痛さに耐えながら飛び起きて、フッキング。

久しぶりの打ち込み竿なので、物干し竿を操作しているような感覚になる。

元気に引いてくれるが、フックだけチヌ用にしたオーバースペックのタックルなので、余裕がある。

手前の石積みを避けて、ぶっこ抜き。





30ちょい。

その30分後。さっきより明らかに強い引き。ひょっとしてタマンか?と思ったら、





グリップエンドから飾り糸まで。釣れた魚のサイズはあまり拘らないが、43㎝あった。50オーバーの年無しもいるだろうが、自分にとっては充分大物。

今年はルアーはできないかもしれないが、釣りはできる。タマン、マクブ、ガーラを狙いたいな。

ロッド : DAIWA TAMAN MONSTER 8-52

リール : DAIWA 17 WINDCAST 6000QD

ライン : PE6号

ハリス付きフック : かわせみ鉤 フロロカーボン3号、チヌ鉤4号

天秤 : NTスイベル ラッパスネーク天秤 L

オモリ : 20号

エサ : 岩蟹




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